エンタメコラム vol.3

おじさんから聞かれる「エモいって何なの?」

パイルアップ株式会社が誇るエンタメ研究員が思う「最近のエンタメ業界」に関するコラムの第3回です。
今後も不定期に連載を続けていきたいと思いますので、是非ご覧ください。


エンタメ研究員とは… テレビ、雑誌、ラジオ、音楽、マンガなどエンタメ好きの弊社社員で、「エンタメリサーチ」の担当者です。


若者のトレンドエンタメのキーワードは「エモい」

最近、「香水/瑛人」「夜に駆ける/YOASOBI」などの曲がテレビ番組で取り上げられる機会が増えてきました。若者の間では数か月前から流行していましたが、情報番組や音楽番組で見て初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。
こうした音楽以外にも、写真やイラスト、映画など近年若者を中心に人気のエンタメにはひとつ共通のキーワードがあると思っています。それは「エモい」です。

様々な「エモ」エンタメ

香水や夜に駆ける以外にも「snow jam/Rin音」 / 「Hug feat. Kojikoji/空音」 / 「life hack/Vaundy」など、TikTokで流行している音楽を中心に、エモい作品が人気を集めています。
他に、私が個人的に「エモい」と感じるエンタメは、「9月になること/teto」 / 「梅田ナイトフィーバー’19(prod. peko)/梅田サイファー」 / 「モブ子の恋/田村茜」 / 「宮本から君へ」などです。

エモい

「エモい」とは?

私自身は、どこか懐かしさを感じさせるような、なんとなく他の言葉で表現するのが難しいような、なんとなく心が動かされるような、そんなものを「エモい」と表現することが多いです。ただ、私が「エモい」という言葉を使うときはなにか特定の感情に対して使うことはなく、先に挙げたような音楽やマンガ、映画もまったく雰囲気の違うものです。
感情に動かされやすい、感情的な、といった意味を持つ「エモーショナル」という言葉が語源と言われていますが、「エモい」という言葉そのものの明確な意味は定義されていないように思います。

「エモいって何なの?」と聞かれる機会も最近少なくないですが、明確な意味が定義されていないことこそが「エモい」ことの良さだと思っています。定義がされていないからこそ人によって様々な捉え方ができたり、様々な思い出に重ねたりすることができます。
若者言葉・流行言葉はそれだけで忌み嫌われがちではありますが、それぞれのエモいエンタメを見つけてみてはいかがでしょうか?
ちなみに「エモい」とそう遠くない言葉に「チル」というものもあります。気になった方はぜひ調べてみてください。


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2020年8月6日
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